三連休初日の今日、東京ドームのふるさと祭り東京に行ってきました。
お目当ては、ご当地どんぶり選手権。
入場料を払い、加えて中でも金を払ってご飯を食べる、、というシステムに少し抵抗を感じつつも、入場料金が安くなる午後4時以降を狙って入場しました。
当日券売り場にて、1,000円のイブニング割引入場券を購入。
中に入ると、なかなかいい感じの盛り上がり。
東京ドーム特有の空気のせいか、楽しい雰囲気が場を包んでいました。
この雰囲気には、入場料を払う価値ありなのかもしれないなぁ、、と少し納得しつつ、早速どんぶり選手権コーナーへ。
どのどんぶりも、ハーフサイズ1杯400円で食べられるというシステム。
いろいろ食べました。
大分県の、がんこ漁師のあつもり丼。
少し食べた後、かつおだしをかけてもらえます。
ひつまぶし と同じような感じで。
個人的には、かつおだし付きの方が好みかも。
漁師町でたべたら、もっと美味しいんだろうなぁ、、と思いながらさくっと平らげました。 (正直、評価はいまいち)
次は、富山県のしろえびかき揚丼。
こちらは、シンプルながらにボリュームあり、いい感じのB級グルメ。
次は、長野県のソースカツ丼。
熱々のソースカツはもちろん、キャベツ&野沢菜との相性もGOOD。
意外に海鮮系よりも、こちらのほうが美味でした。
このほか、岩手県の特選牛メシ も食べましたが、こちらは牛が寂しくいまいち。
このどんぶり選手権、選手権というだけあって試食者の投票により順位を決めると言うイベントなのですが、4種類を食べた限りでは、そんなにレベルは高くない感じでした。
私は、ソースカツ丼と白海老かき揚丼に票を入れましたけど。
どんぶりを食べてお腹が落ち着いた後、ゆっくり展示をみてまわりました。
感想は、、
早まってどんぶりを食べる必要は無かった。ドンブリ以外にも、というよりドンブリ以上に おいしそうなもの、いろいろありました。
1,500円程度払えば、おいしそうな牛メシ弁当も。
1,000円払えば、おいしそうな佐世保バーガーも。
どんぶりでおなかいっぱいだったのですが、、
大阪は箕面の地ビール、広島の濁り酒を飲んだことをきっかけに、いろいろと食べてしまいました。
まずは、もだん焼き。
タイムセールで500円 ⇒ 300円になっていたので買ったのですが、屋台の味。
店で出てきたら、ちょっと許せないレベルの味ですが、祭りの雰囲気の中で食べるにはまずまず。
次は、すしのてんぷら。
これも、タイムセールで 500円 ⇒ 250円 となっていたことと、ものめずらしさに負けて購入したんですが、珍しい割には味は特にどうってことの無いものでした。
ビールには合いましたけど。
そのほか、「おなか減っていたら食べたのになぁ」というもの多数・・・。
ソフトクリームを食べたりはしたものの、思い残すところあり。
先にゆっくりと全体を見てから、食べるものを考えるべきでした。
ところで、ちょっと離れて考えると、この祭り、なかなか巧妙な仕組みです。
入場者からすると、入り口で入場料を支払っていることもあり、中で何も食べずに帰るわけにはいかない心境になってしまう。
特に安かったり美味しかったりするわけでもないのに。
そういうわけで、出展している店はいい値段にも関わらずそれなりに売れる。
イベント主催者は、入場者からは入場料、出展者からは出展料を取れる。
こうした展示会は、東京モーターショー等の集客力がある一部の例外を除くと、入場券無料の優待券を配りまくり、主催者の収入源は出展料のみ、となるのが普通と思っていたのですが、、
東京ドーム効果でしょうか、ふるさと祭り東京では私の探した限り入場優待券・割引券の類は見つからず、当日券売り場も相応な賑わい ⇒ どうやら入場料も良い収入源となっているみたいです。
東京ドームへの支払いも相当高いんでしょうから、どのくらい儲かるイベントなのかは全く見当付かないですけど、人がいっぱい集まる東京ならではだと思います。