2009年03月29日

嗚呼 ヘッジファンド

今月発表されたFortuneの世界の長者番付を見て、お金持ちも相当打たれているんだなぁ、、というのが素直な感想でした。

1位のBill Gates が$18Bil減の$40Bil

2位のWarren Buffettが、$25Bil減の$37Bil

3位のCarlos Slim Heluが、$25Bil減の$35Bil。


世界中のマーケット全体が急落下した中、これだけの大資産を運用しなければならなければ、仕方が無いことでしょう。

上記の状況、及びマーケット上昇の環境下でこの世の春を謳歌していた「ヘッジファンド」の多くがつぶれているとの話を聞くに付け、表の世界の人は全て負けているのかなぁ、、と錯覚していました。


そんな中、Alpha Magazine(記事:http://www.iimagazine.com/Alpha/Articles/2165638/TODAY/The_25_Highest-Earning_Hedge_Fund_Managers.html)によると、2008年 トップレベルのヘッジファンドマネージャーの調子は良かったそうです。

$1Bil以上の報酬を得たと推定されるファンドマネージャーは4名。

(「Reflexibility」の理論を展開しているGeorge Sorosも 4位にランクインしています。 知行合一ですね。)

上位25人の平均報酬金額は、US$464Milで、これはアルファマガジンが調査を開始してから8年のうち、3番目に良い年だそう。


基本的に、ヘッジファンドは、LongだけでなくShortにもはれるわけで、マーケットの急落→成績の悪化ということではないことは理解できます。

ただ、マーケットの混乱による流動性の喪失や、過去のデータに基づく単純な金融合額的アプローチでは想定しきれないボラティリティの拡大/ファットテールの状況の実現もあり、優秀なヘッジファンドマネージャーも打たれてるんだろうな、、と思っていました。

(実際、身近なところにいるヘッジファンド関係者は皆さんかなり打たれているように見えますし。)

が、常勝のヘッジファンドマネージャは、こういうマーケットでも勝たれているようです。

冷静に世の中の流れを読み、動けば、こんな不景気も味方に出来るんですね。

ヘッジファンドマネージャーに限らず、実業家でも上手く対処されている方はいるはず。

”100年に一度の不況。 今は我慢して何とかしのごう”という風潮も強く感じる今日この頃ですが、マクロ経済学を初め、モノの基本の考え方を見直して、自分なりの処方箋を考えてみようという気がしてきます。
posted by AK at 23:17 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思索 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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