先日湯田中に行った時(その時のブログ)で見た、温泉地の共同浴場番付(下に再掲)で東の大関にランクインされている鳴子温泉に行ってきました。





(これで、先週の野沢温泉とあわせ、東の横綱・大関・関脇制覇です。 コレクションではないですが、ちょっとしたコレクター魂爆発です。)
尚、鳴子温泉では、鳴子温泉が東の横綱にランクインされている 「青春18切符」で行く温泉番付が張ってありました。 (また行く場所が増えてしまったかも。)
鳴子温泉では、大関にランクされている滝の湯が主目的。
源泉から流れ落ちるお湯が浴槽に滝のように惜しげもなく注いでおり、人気の理由がわかります。
2泊3日の滞在中、4回入浴しました。
ただ、ちょっと混みすぎているのが難点かも。。。
宿泊は、滝の湯の横の ゆさや旅館。
滝の湯はPH2台の酸性に比べて、ゆさや旅館のお湯はPH8.9のアルカリ性。
隣り合った源泉でここまで違うのは、きっと面白い地層なんでしょうね。
ゆさや旅館は、古い由緒のありそうな建物で、重要文化財に指定されているそうなのですが、心なしか建物全体が傾いている気がしました。
勝手に、ここの地層のせいなのかも、、と思ってしまったりして。 (気のせいだったらすみません。)
ゆさや旅館のうなぎ湯、ぬるっとした感じが最高でした。
湯質的には、滝の湯よりこちらのほうが好きです。
チェックインから夜8時まで大浴場が男湯、夜8時からチェックアウトまで小浴場が男湯 という感じで、男湯/女湯が入れ替わる仕組みとなっていました。
2泊3日の滞在中、大浴場に3回、小浴場に2回入浴しました。
日帰り入浴の出来ない時間帯の入浴だったこともあり、貸しきり状態でゆったりと入浴できました。
硫酸塩のアルカリ泉にゆっくりと身体の芯からあったまった後、部屋に戻ってのんびりしていると最高です。
これぞ、温泉の醍醐味という感じ。
もちろん、外湯も大好きですが。。。
そして、このゆさや旅館、宿泊者向けに露天風呂(茜の湯)を30分貸切で使わせてくれます。
貸しきり露天風呂、はもともとあまり期待していなかったのですが、、、
意外や意外、かなり良い湯質でした。
初日の夜と2日目の夕方の2回入浴しましたが、暗い中ではいるのも良し、明るい中ではいるのも良し。
弱アルカリのお湯は、温泉の雰囲気たっぷりで、貸切にするのはもったいない温泉でした。
鳴子温泉では、もう一つ、公衆浴場 早稲田桟敷湯に入浴しました。
昔、早稲田大学の学生がボーリング研修で掘り当てた温泉とのこと。
コンクリート作りの建物は好きになれませんが、お湯はいい感じでした。
滝の湯よりもずっと大きいのですが、人ははるかに少ない。。。
ゆったりと広いところで、如何にも温泉のお湯を堪能できたのは良かったです。
まとめますと、、
鳴子温泉、総じて良いお湯でした。
コメントありがとうございます。 温泉三昧のブログ、拝見しました。 あちこち行かれてるんですね。 私も、いろいろ廻りたいです。
ちょくちょくブログ、見させていただくようにします。 私も、2008年は気合入れてお湯めぐりする年にしたいなぁ、、と思っています。