2007年12月25日

こけしに目覚めかけた鳴子での3日間

鳴子旅行の目的は、あくまでも温泉でした。

ですが、鳴子温泉駅を降り立った瞬間、この町がこけしに支配されていることに気づきました。

駅の中からこけし尽くし。

こけし屋が並ぶ街並み。

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それだけではなく、街の電器屋、食堂 その他様々な店にて存在感を発揮するこけし。


そこで、温泉に加えて、こけしも今回の旅のテーマに加えることにしました。


まずは、日本こけし館。

鳴子温泉駅からタクシーで1000円ちょっとのところにあります。

いろんな地方のこけしを見ることが出来ました。

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今まで全く気にしたことが無かったんですが、こけしって、地方によってそれぞれ特色があるんですね。

こけし屋さんに聞くと、同じ地方でも職人ごとにもそれぞれ特色があるそうです。


日本こけし館では、職人さんのこけし作り実演も見ることが出来ました。

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円筒状の木がろくろを使って削られ、見る見るうちにこけしの形に成形されていくのを見ることが出来ました。

素晴らしいものですね。。


日本こけし館に続き、こけしの桜井 を訪れました。

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このお店、宮崎あおい がDoCoMoのケータイCM用に、こけしの絵付け体験の撮影をした店とのこと。

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私も、日本こけし館での職人の方に触発されたこともあり、絵付け体験をしてみることにしました。


まず、下書き。

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この時点で、出来上がりの酷さが予感されます。


そして、本番。

まず、目、鼻、横髪。

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そして、口と頬紅(頬に朱を入れたのは蛇足でした・・・)

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結局、予想以上に哀しい出来になってしまいましたが、、

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折角ですので、プロの方が作られた売り物の中に紛れさせて、記念撮影。。。

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興味無くこけしを見ていたときは何とも思わなかったのですが、絵付け体験をしてみて、その難しさを肌に染みてから見るこけしは、やっぱり凄い。

こけしの素晴らしさにちょっと気づいた気がします。
posted by AK at 02:31 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実際に体験してみると見るめが違ってきますね。
愛情溢れるめつきが見えるようです。
あし@マークよりおじゃましました。
Posted by at 2007年12月25日 15:15
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