これまでもずーっと思ってきたことですが、昨年の衆議院選挙を見て、「日本に民主主義は馴染むのか? 今の日本に民主主義はあるのか?」という疑問が高まりました。
その後、アメリカで生活をしつつ、日本政界での混乱を見るにつけ、疑問と言うよりも、日本には民主主義の土台が未だ無いのではないかな、、、と思うようになりました。
民主主義において、多数決で代表を選ぶ、という単なる表面上の間接民主政治の仕組みは必要条件に過ぎません。
各有権者が良識を持って自分でしっかりと考え、その結果投票することが大前提になると思います。
ですが、日本人の国民性でしょうか、それとも戦後教育の成果でしょうか、マスコミによりムードが出来てしまうと、大多数が思考停止に陥り、そのムードに乗っかってしまう。
有識経験者の多くも、そのムードを補強するロジックを組み立て、マスコミを通じてそのムードを補強する。
このムードに乗っかって実施される選挙。
これが果たして民主主義なのか?
高校の日本史の授業で、日本のやり方は 明治以前は「和魂漢才」 → 明治以降は「和魂洋才」と教わりました。
科学技術を取り入れる際には、その技術のベースにある精神は置いておいて、「漢才」「洋才」のみを導入し、和魂を使ってうまくアレンジすることでうまく機能してきました。
が、民主主義のような大きな社会の仕組みでは、精神を無視すると上手く機能しないんじゃないかな、、、と思います。
明治時代、日本が民主主義の仕組みを取り入れた当初は、西洋列強からの脅威に対抗する為、本質的には藩閥政治なのに 形だけ民主主義に見せかける、、、そういう指導者がきちんとした認識をした上での、確信犯的 偽民主主義だったのだと思います。
それであれば、本質的には民主主義では無い、別の統治の仕組みが機能しているわけで、そういうのもありだと思います。
55年体制で自民党が政権を維持していた状況下においても、明治初期の藩閥政治と同様、張りぼての民主主義の中に、よいか悪いかは別として、きちんと政治を実施できる主体がいた為(&不都合な膿を将来につけまわし出来る余裕が国家としてあった為)、民主主義が機能せずとも特に問題ない、or 問題があったとしても露見しなかったのでしょう。
が、過去の膿が限界を超えてたまり、小泉改革等により この自民党独裁の仕組みが崩れ去ってしまった結果、張りぼての民主主義を支える主体が無くなり、民主主義不在の状況が明るみに出てしまったんだと思います。
現状では、民主主義というよりも、「衆愚政治」という言葉の方が馴染むんじゃないでしょうか?
では、どうすれば良いのか?
民主主義を根付かせる、というのが理想的でしょうが、新しい精神を行きわたらせるのは並大抵のことではなく、そんなに時間的余裕があるようには思えません。
ちょっと過激ですが、民主党政権(orその次の政権)に頑張ってもらって、問題点を全て曝け出してもらい、一旦ぐちゃぐちゃになったところから、明治維新のような若い世代による熱い再生に期待するのが、長期的には最も良いのでは、というのが正直な思いです。
このタイミングのNHKの「竜馬伝」。
マスコミに扇動されやすい日本人の国民性を考えると、このタイミングでの明治維新ブームは、
なかなか上手く仕組んだな、、、
大局を見て、そういう仕掛けを繰り出していく人がこの国のどこかにはいるんだな、、、
と、思います。
2010年09月01日
日本に民主主義は馴染むのか?
2010年01月19日
日本航空と日本のアナロジー
『日航は「あすの日本」か』 と題された、論説委員長によるオピニオン記事だ。
「危機見えても手を打てず」
まさに、これこそ今目の前にある危機の本質かもしれない。
年寄り(生産性の無くなった人たち)の利益に偏った意思判断の積み重ねによる破綻・・・高齢化社会の本当の恐さはこの点にあるような気がする。
先行き短い人たちからすると、将来必ず来る危機、但し自分が生きているうちに来るかどうか分からない危機よりも、目先の刹那的な幸せのほうが価値があるのが自然だろう。
理性的には 「そんなことはない」 と考えたとしても、感情的には、目の前に見えていない危機の優先順位はどうしても低くなる。
JALには明日、会社更生法が適用される。
この会社更生法により、JALが生き返るかどうか、またどのように生き返るのか(はたまた生き返られないのか)はかなり興味深い。
日本の国も、近い将来(5年後か10年後か20年後かは分からないが)、破綻する可能性は小さくないと思う。
(そう思いつつ、日本国債のショートセルをするファンドをせっせと買っている私。)
その後、上手く立ち直れるのかどうか??
正直、体力や国民の精神力が残っている早いうちに、破綻させてしまった方が立ち直りが早いような気もするが。 このした観点からは、民主党や自民党にも大いに期待!?
JALの再生の過程からは、学べるものも多いような気がする。
本当に目が離せない。
2010年01月17日
民主党について思う
その重さはわからないものの、法律違反を起こしたのは確かだろうに、完全に開き直り。
テレビでテリー伊藤が言っていましたが、ある意味新興宗教っぽい。
特に、森裕子議員の発言など、耳を疑う内容。
オウム真理教を思い出しました。
こういう政党が与党になっていいんだろうか??
そもそも、若手議員に、本来やるべき仕事よりも選挙準備を優先させる、、
という本末転倒したあり方も、大いに疑問です。
また、国会の代表質問でも、与党らしい責任を持った対応ではなく、勝ち誇ったような対応。
衆議院前から、その雰囲気は感じていましたが。
目先の金のばら撒きで票を集める手法、それに乗っかって投票する有権者。
この流れの延長で行くと、、
弱りかけた日本にトドメをさし、そこから再編を狙うというのも一つの手かもしれませんが、それに伴う痛みがどの様になるのか・・・?
経済成長が止まった社会での民主主義実現って、かなり難しいですね。
税金を支払うのが、益々嫌になりました。
2009年03月29日
嗚呼 ヘッジファンド
2009年03月15日
ネットで署名@楽天
久しぶりに楽天で買い物をしました。
買ったのは、昨日アウトレットで購入した靴用のシューキーパー; 昨日購入したのは、「スコッチグレイン」という日本製ブランドの靴で、正規店であればシューキーパーは初めから付いて来るそうなのですが、昨日は付いていなかったので、楽天にあるスコッチグレインの直営店(SCOTCHGRAIN)から別途購入したんです。
それはさて置き、決済完了後、楽天の三木谷社長の顔写真のページが。
一般医薬品のネット販売継続を求める署名のページ(http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/)へのリンク移行を促すページです。
この手の話は、行き過ぎた規制には従来から???と考えていますので、求められるままに署名したのですが、すこし驚きました。
ネット上でクリックしただけで、署名したことになるんですね。
署名の肝は、署名する人の意思表示ですから、意思を表示したクリックも署名と同じ重みがあるというのはわかるのですが、ネットのクリックは実際の署名と違って粗製乱造(偽造)が簡単そうな気もして、ちょっと気持ち悪いかも。
名前くらいは打ち込んだ方が、「署名」という点ではしっくりします。
「これだけの署名を集めました!!」として、世論を武器に厚生労働省に迫る目的を考えると、気軽に署名しやすくして、数を集めるこの方式が良い(署名するとなると、個人情報流出の不安から署名者の数はぐっと減るでしょうし)気もしますが、少々驚きました。
この署名運動、結果どうなるかわかりませんが、大手ネット系企業の世論創造能力を示す例(テレビにはマダマダ及ばないでしょうが・・・)として、興味深く見ています。
土岐プレミアムアウトレット
今朝、急に思い立って、土岐プレミアムアウトレットへ行ってきました。
このアウトレットに行くのは二度目。
前回は電車/バスを乗り継いで行ったのですが、今日はレンタカーして行きました。
トヨタレンタカーでビッツを日帰りで借りて、5,250円。
電車&バスよりは割高ですが、バスの時間に合わせて行動することを考えると、まぁ、メリットありです。
「100年に一度の不況」と騒がれている最中ですから、
i) アウトレットの客足は少ないんだろうなぁ、、
ii) 在庫処分で、投売りをしているんではないか?
と期待していたのですが、、、
少なくとも、予想以上の人で賑わっていました。
正確に言うと、もしかすると、昨年来た時よりは すいていたかも知れませんが、繁華街(名古屋で言うと、錦三丁目のあたり)の飲み屋における、昨年からの人の減り方を考えると、随分ましです。
よく考えると、どこかに旅行するよりは安上がりになりますし、お値打ち品なども見つかるかもしれない、という期待感もありますから、もしかするとアウトレットは不況に比較的強いのかもしれないですね。
価格は、、
嬉しいことに、それなりに値下げをしていました。
Coachは、値札(通常のアウトレット価格)から30-50%引きのセールを実施しており、更にそこから20%引きをするとの大盤振る舞い。
Brooks Brothersでは、3着以上買うと、アウトレット価格から30%引き。
ただ、Coachに限らず、欧米ブランドの多くは、日本での販売価格を他国よりも相当高く設定(2倍以上とすることも)されているのが普通なようですから、アウトレットで大幅に値下げをしても尚、例えば米国のアウトレットで買うよりかは未だ割高です。
Brooks Brothersは、ニューヨークの5番街で買うのと ほぼ同レベルの価格になっていましたが、店員のセンスや品揃えといった、ソフト面でのクオリティを考えると、・・・。 (NY郊外のアウトレットでの価格と比べると、未だ倍近い価格設定でした。)
繊維モノ等は、「半値八掛け五割引」という言葉もあるように、Cashで買ってもらえるのであれば相当値下げをしても対応できる価格設定となっていると聞いたことがあります。 (卸売り/小売の販売にかかるコストや、様々な種類の商品を在庫するコストを考えると、営業利益をプラスにするにはその程度のマージンは必要なのかも知れませんが。)
元来、買い物はあまり好きではなく、わざわざ買い物に出掛けるということは滅多にないのですが、たまに行くと(特に今のように激しい景気変動の最中で)色々と気づくことがあって楽しいですね。
結局、ワイシャツ、ネクタイとクツを購入したのですが、それなりに楽しめました。
尚、繊維業界での生産調整/在庫調整の具合がどうなっているのか知りませんのではっきりしたことはわからないながら、景気が急に回復することは考えにくい状況下、多少の値引きで不要不急の品を買い急ぐことはやめ、手元に現金を置いておいて、更なるセールを待つのが賢明という気がしています。
2009年02月16日
GDP急落から日本の進む道を考える
輸出減主導でのGDP大幅減。
予想はしていましたが、それでも年率換算で12.7%下落とは・・・。
食糧やエネルギーという生活必需品が自給できない日本。
「あったらいい(“Better to have”)」 が、 「無くても良い(“Need to have”ではない)」 高付加価値製品を中心に、輸出して食い繋いでいる日本。
世界同時不況下では、難しいんでしょうね。
贅沢品は皆、買い控えますから。
ここは、日本の国の進む方向を変えるべきかもしれません。
例えば、輸出産業は見捨てて、食糧自給率を上げたり、エネルギーの備蓄(太陽電池や燃料電池の製造、ウラン等核燃料の備蓄も含めて)を上げる産業を本気で育成するとか。
派遣切りされた人たちを農業に向わせる仕組みを作れば、失業対策にもなり、何とかなりそうな気がします。
最近よく聞かれる、「輸出出来なくなったから内需拡大」というのは、部分最適のみを考えた単なるまやかしに過ぎず、生活の基本となる物資を自給できる体制を創ることこそ重要だと思います。
2009年02月15日
トレーニングの効用
金曜日夜は、焼肉&浴びるように酒 (〆にラーメンやご飯モノを食べなかったのが、最後の理性)
土曜日昼は、ピザ。
お気に入りのドミノピザで、前から気になっていた チーズメルト・ボロネーゼ と チーズメルト・シーフード の Half & Half をお腹一杯。
かなり美味でした。
日曜日昼は、我が家で具沢山カレーを山盛り2杯。
食べすぎが続くと、気分的にも何だかだらけて、のーんびり だけど けだるい感じになってしまいます。
それはそれで楽しいんですけど。。。
そんな状況で、スポーツジムをさぼろうかなぁ、、、という気も起こってきたのですが、
この3日間のカロリーを少しでも使うべく、気を奮い立たせてジムに行ってきました。
ジムでは、いつもどおり まずは筋トレ。
胸、背中、お腹、腰、太もも と 身体中の筋肉をたっぷり痛めつけました。
そして、その後は有酸素運動をいつもより長めの80分、R1グランプリの敗者復活を見ながら。
運動を終えると、気分はしゃっきり。
食べ過ぎた後とは全く違います。
スポーツの効用、身体にも勿論あるのでしょうが、精神への効果の方が大きいみたいです。
2009年01月25日
イオンのセルフレジにて
今日も、いつもどおりマックスバリュに向ったところ、ひどい混みよう。
そう言えば、先週買い物をした際、5日、15日、25日に使える10%Offクーポンをもらいました。
きっとその影響でしょう。
ヴァーム2本を片手に、セルフレジに並んだのですが、、、

4つのレジに対して前には15人。

結局待ち時間は10分でした。
VAAM は、スポーツジム内で買うと 1本 150円のところが マックスバリュでは1本 90円。
10分待った成果は、60円x2=120円。
待ち時間に見合う成果かどうかは微妙ですが、、、
ふと、考えました。
このセルフレジ、現金、クレジットカード、WAON、SUICAその他いろんな決済方法に対応しています。
これを、WAON 限定(もしくは、+イオンカード)とすれば、イオン側、顧客(WAONユーザー)側双方にとってメリットがありそうです。
顧客には、(高速道路のETCレーンのような) Fast Lane として待ち時間圧縮になり、磁気カード/FeliCaが現金決済に対して持つ「スピード」というメリットを、更に享受することが出来ます。
イオン側としては 顧客情報/購買履歴情報の取れる イオンカード、WAONの利用層を広げることが出来、意義のあるマーケティング情報を今以上に蓄積することが出来るようになるでしょう。
そうなっていないのには、何か訳があるのでしょうが・・・。
2009年01月07日
ジャックウェルチ
その中でのジャックウェルチの発言に、衝撃を受けました。
この世界同時不況の中で、日本企業の経営者は何をするべきか? との趣旨の質問に対し、
“自社に力を付けて競合相手を潰しにかかること”が重要で、
“市場シェアの奪取、M&A、人材の引き抜きなどあらゆる手段で実行”するべきとのこと。
この不景気な中、こういう気持ち良いくらいにアグレッシブな発言を読むと、元気が出ます。
さすが、ジャックウェルチ、、 すごいリーダーシップですね。
激動の時代、こういう勢いを保つことが重要だと思います。
2009年01月04日
書初め 〜今年の抱負〜
テーマは今年の抱負として、ぱっと心に浮かんだ次の3つの言葉。
一つ目は、「清らかな心」。
心の持ちようは全ての基本ですから。
二つ目は、「質素倹約」。
Cash is King、
来るべき景気リバウンドを待ち、無駄な出費をおさえておきたいです。
そして、三つ目は「明朗活発」。
激動の時こそ、明朗活発に前向きに頑張っていければ、と思います。
書初めを終えた直後の率直な感想は、今年の目標の内容よりも、
筆で字を書くのって、本当に難しいということ。

完全に子供の字です。 (お恥ずかしいですけど、子供の時以来筆を持っていないんですから、当然かもしれません。)
麻生首相って、字が上手ですね。
筆で字を書く機会を多く持たれているんでしょうか。。。
2009年01月03日
年越し派遣村のニュースを見て
厚労省庁舎を5日朝まで開放するそうでうが、失業の増加は、マダマダこれからが本番という気もする中、仕事、住居を失った人がすぐに新しい仕事、住居を見つけるのは至難な気がします。
5日朝に本当に追い出せることが出来るんでしょうか?
家も金も無い(今後それらを得られる算段も付いていない)人を、実力行使で追い出すことになるのでしょうから。
こうしたケアが必要な人の数が、300人程度で収まるとも思えず、今後難しい対応が求められるような気がします。 (個別対応ではなく、マクロな対応が求められます。)
経済を上向ける為の抜本的な対応が求められますが、全世界的に未だ下降モードにある現状を考えると、目に見えた効果を実現するには時間がかかるでしょう。
過疎の農村等に補助金を出して仕事・住居を準備し、職を失った人がとりあえず自給自足できる体制(&出来れば日本の食糧自給率を上げるのに貢献できる体制)を整備するなど、即効性/持続性を両立できる対応を整えることも必要な気がします。
(中日新聞から抜粋)
「年越し派遣村」に300人超 厚労省庁舎を宿泊用に開放
2009年1月3日 朝刊派遣契約打ち切りなどで仕事や住居を失った労働者らのための“年越し派遣村”(東京・日比谷公園)に想定を超える300人以上が集まり、厚生労働省は2日、公園に近い庁舎内の講堂を宿泊用に開放した。公園のテントで寝泊まりしていたほとんどの人が同日夜、布団などを抱えて講堂に移動した。開放は5日午前9時まで。派遣村の実行委員会によると、大みそかの開設時に130人ほどだった要支援者は日ごとに増え、2日に300人を超過。ほとんどの人は宿泊場所がなく、実行委が厚労省に対応を要請していた。派遣村の湯浅誠村長が「講堂の開放は皆さんの声が国に届いたからだと思います」と集会で報告すると、集まった人たちから拍手が起こった。これまで、夜は公園内で4、5人用のテント約50張りを提供していたが、体調を崩して救急車で運ばれる人もおり、医療経験のあるボランティアが足りないという。ボランティアが相談を実施。5日朝まで続けられる。
2009年01月02日
新年
あけましておめでとうございます。
年が明けて一番気になることは、ずばり「経済が今年どうなるか」。
普通に考えると、世界同時不況→マーケットシュリンク→更なる実体経済の悪化 という負のスパイラルが足元はしばらく続きそうな気がします。
「えっ、あそこが!?」というような企業の倒産もあるかも知れず。
日経新聞の元旦の朝刊では、(カラ元気ともとれる)明るいトーンの記事が多くありましたが、そんなに簡単に行くかどうか・・・。
そんな中で、資産運用をどのようにするか、
考えなければならないことだらけです。
最大のピンチは最大のチャンスでしょうから。
株式か、債権か?
日本か、アメリカか、ヨーロッパか、中国か、その他の国か?
通貨は?
どのような業種を攻めるか?
タイミングは?
そもそも、ロングかショートか?
離れた視点から見ると、気の持ちよう次第 & 努力次第では、前向きにそれなりに楽しめる年になりそうです。
(何でも前向きに楽しむのが、今年の目標です。)
実業でも、逆境を上手くチャンスに変えられるような逆張りの手を打ち、飛躍のチャンスを掴むことが課題ですが、そちらはなかなか上級編かも。
2008年07月26日
あづい〜
名古屋の人は、「名古屋の暑さは厳しい」系のネタが大好きなようで、引っ越して来て以来、いろんな方から「名古屋の夏は暑いよ〜」とびびらされてました。
確かに暑い!
この水曜ー金曜、東京で過ごしたのですが、心なしか東京の方が涼しい気が・・・。
気象庁のホームページから、データで確かめてみました。
@ 7月の名古屋/東京の最高気温比較

名古屋の方が暑いことが一目瞭然!!
A 7月の名古屋/東京の最高気温 温度差

東京が暑かったのは1日だけ。
気温差の平均は2.35度。
結構な差ですね。。。
名古屋が暑いのは、本当でした。
ちなみに、私の出身地大阪も一緒に比較してみると、、、
B 7月の名古屋/東京/大阪の最高気温比較

大阪も名古屋といい勝負ですが、それでも名古屋の方が暑い。。。
まだまだ夏本番はこれから。
これまでに経験したことの無い暑い夏になりそうで、、、
少しうんざりです。
2008年06月12日
ぶらさがり健康器
それも関係あるのでしょうか、朝、布団の中で無性に 伸び がしたくなります。
そして、ふと ぶら下がり健康器を思い出しました。
昔、大ブームで、あちこちの家にありましたよね。
うちには無かったものの、複数の友達の家で目撃しました。
でも、どこの家でもすぐにハンガーかけになっていたような・・・。
何故、あんなものが流行っただろう?? と不思議に思っていたのですが、
今、朝、布団の中で、無性にぶらさがり健康機にぶら下がりたくなりながら、伸びをしています。
本当に健康に良いかどうかはわかりませんが。
ぶらさがり健康器、グーグルで検索したら、未だ売っているみたいです。
今日のところは、未だ衝動買いはしませんが。
2008年04月12日
名古屋弁
一つは、独特の名古屋ごはん。
こちらは、結構楽しめています。
もう一つは、ことば。
もう10年以上も前になりますが、学生時代 青春18切符などを利用し、東京から実家の大阪に帰ったことが何度かあるのですが、名古屋界隈の電車の中で聞いた名古屋弁が印象に残っていたのと、、、
学生時代からの友達で、岡崎出身の人が何人かいるのですが、その三河弁が結構好きだったのです。
が、ことば は期待はずれ。。。
三河弁と尾張弁の違い、、というのもあるのでしょうが、それにしても 名古屋で聞く言葉は、極めて東京弁に近い。
テレビの影響でしょうか??
一度、タクシーの運転手で 期待に違わぬ名古屋弁を話されている方はいましたけど、若い方は男女ともほとんど名古屋らしさを感じません。
「名古屋の言葉話して」 とお願いすると、それなりには出てきますが、、、
方言は、廃れていく方向にあるんでしょうかね。。。
折角面白い文化があり、かつ経済的にも調子が良いわけですから、言葉も含め守っていってもらいたいものです。
2008年03月20日
おサイフケータイ
その中で、ほぼ毎日使うアプリは 2つ。
SUICA と Edy。
ヨドバシカメラやビックカメラ、マツモトキヨシのポイントカード等、たまに使うアプリも、嵩張ることなく一緒に持ってられるのもオサイフケータイの魅力だと思いますが、やっぱりよく使う上記二つのアプリがあるからこそ、おサイフケータイを利用している、というのが正直なところです。
ただ、モバイルフェリカを利用する上でのハードル、、
お財布ケータイでこれら機能を利用する際には、アプリをダウンロードし、初期登録の作業をしなければなりません。
これがかなり面倒くさい。。
AUが、モバイルSUICAアプリを標準搭載するそうですが、AUショップで初期登録や機種変更の際の手続きを全てやってくれると更に魅力的なんですが。。。
携帯電話の機能が、 音声通話 → データ通信 → オサイフケータイと広がってきていることを考慮すると、ケータイショップで電話/通信のアクティベーションをするのと同列で、主要オサイフケータイサービスのアクティベーションをするようになるのが自然な流れだと思います。
使える場所が増え、使うときのユーザー側の手間が減れば、お財布ケータイはますます便利になるでしょう。
ユーザー視点からは、EdyとSUICAが統合(JR東のSUICA部門を切り出し、ビットワレットを吸収!?)の上で、プリペイ/ポストペイ両方に対応されると便利なのですが。
また、最近、国際ローミング機能の充実した携帯端末も多く出てきていますし、Paypass等も載った FeliCa/Mifare共用オサイフケータイなんかも出てくれば、オサイフケータイを持って海外に出かけられる様になり、オサイフケータイの魅力は更にますと思います。
2008年03月18日
国家トップの資質
サブプライム問題等で世界中に激震が走っているこのタイミングで。。。
もめながらも、帳尻は合わせてくるに違いない、、と思っていたが、まさか。。
福田首相、小沢民主党代表とも、国家トップの資質は無い。
論外だと思う。
汚職やプライベートでのスキャンダルで失脚した政治家は多くいる。
汚職は確かに許せない。
が、すべきことをしない政治家は、汚職政治家以下では無いだろうか。
選挙有権者からすると、汚職によるコストよりも、然るべき責務を負ったポジションにいる人が、やるべきことをやらないことのオポチュニティコストの方が断然大きい。
個人的には、反面教師として学ぶところも多いが、国家危急のとき、そんな悠長なことは言ってられない。
福田さん、小沢さんとも、最悪の場合でも失脚するだけで、悠々自適な余生が待っているのだろう。 (心情的には、刑務所に入ってもらいたいぐらいだが。。。)
が、我々の世代(30代)にとっては、無策のコストは甚大だ。
バブル以降、高度成長の遺産を食い潰す モラルハザードの塊のような近視眼的なお爺様方にはむかむかしていたが、今回の一連の事件には、本当に絶望した。
この国は、一旦破綻して、ゼロからやり直したほうが良いのかもしれない。 (もしかすると、現在の日本の指導者に、そこまで深慮遠謀があっての所業かもしれないが。。。)
自分に何が出来るか?
無力さを感じつつ、2-3年後を目処に、国外に地盤を持とうかな、、と真剣に考えたりもして。。。。
2008年03月16日
何も無い空間の価値
その中で気づいたこと。。
何も無い空間の価値って、結構大きいですね。
不動産屋と一緒に色んな家を見て廻りましたが、何も無い部屋って素敵!!
そこで、持って行くのは、最小限の荷物だけに留めよう、、、 そう心に決めました。
でも、引越しの準備をしていると、、、
普段使わないモノでも、それぞれ歴史があるんですよね。
特に本。
読みきった本、読みかけの本とも、買ったときの思いが心に蘇ります。
なかなか捨てられない。。。。
もし本当にほしかったら、また買えば良い。 だから捨てよう。。。
とも思うんですが、なかなか。。。
何だか、買った株を損切りできず、塩漬けにしてしまっている投資家と似たような感じです。
Book Offの宅本便という、中古本をバルクで集荷サービス付きで買い取ってくれるサービスを利用し、4箱だけは売ることにしましたが、、、
焼け石に水 というのが実情です。
この引越しを機会に、本をはじめ 持ち物をリスト化し、活用方法を見極め、それが見えないものはとりあえず売るか捨てるかしようと思っています。
2008年01月03日
一年の計
今年は 元旦は実家でのんびり (実家にいると、自分自身がスポイルされてしまうので、実は実家大嫌いなんです)、
1月2日は、友人と大阪/ミナミで昼から飲んだくれ、
一年の計を考える雰囲気はありませんでした。
明日4日からは仕事全開、正月休み その最後の一日である今日3日、最後のチャンスとして、一年の計を考えることにしました。
昨年は、ストイックにダイエットを追及し、それなりの成果をあげましたが、今年はストイックにもっといろいろやるつもりです。
テーマを4つ設定しました。
@ 投資家としての自分
A 実務家としての自分
B 消費者としての自分
C @〜Bを支える基盤としての人間としての自分
それぞれについて、年始の今やること、そして習慣化して毎日/毎週やることをAction Plan化してみました。
あまり欲張りすぎると、三日坊主になりかねないですが、、、。
一年の計を立て、それを実現していくことで、一年一年、いや一日一日成長していきたいと思います。