2010年08月31日

アメリカ挨拶第二弾 "What's up?"

"How are you?" "How are you doing?" に就いて前回書きましたが、アメリカの挨拶で忘れてはいけないフレーズ。

それは"What's up?"です。


この挨拶、学校で習った覚えはありませんし、学校を卒業してからの英語の勉強はビジネス英語中心でしたので、こうした日常の言い回しは耳にしたことが無く、アメリカに来て初めて出会ったフレーズでした。


朝、友人からいきなり、"What's up?" と言われた私。

とっさに、"What's new?" の趣旨の質問をされているのだと理解し、「日本人がどういう目でアメリカを見ているのか興味深いのかなぁ」などと勝手に解釈して、拙い英語で 頑張ってその日の気付きを3分くらいで説明しました。

優しい友人は、じっと我慢強く私の話を聞いてくれていました。


その友人、挨拶は常に"What's up?"のようで、次の日も、またその次の日も、会うたびに "What's up?"

結構タフでしたが、これもコミュニケーションの一環と、私は毎日 彼の"What's up?"用に、小ネタを考えるのが習慣になっていました。

すれ違いざまに"What's up?"と言われたとき等も、無視したら失礼 とばかりに方向転換し、彼と一緒に歩きながら3分間スピーチ、スピーチ終了後、もう一度方向転換して 自分の進みたい方向に戻る、といった具合に。


それから暫くして、"What's up?"が特に答えを要求していない挨拶だと知りました。

今では、"What's up?" と挨拶された際には、"How are you?"と適当に返したり、"Hi!! What's up?"と返す 「必殺What's up返し」もつ買えるようになりましたが、未だに何故かドキッとしてしまいます。

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2010年08月30日

"How are you?" に強国アメリカの強さをみる

アメリカで馴染みの挨拶 "How are you?"。

何気なく、毎日、毎日繰り返されるこの挨拶に、アメリカ人の強さを見る気がする。


日本の中学校の教科書での決まり文句は、

"How are you?"

"Fine, thank you. And you?"


アメリカに来て、この教科書どおりの受け答えを聞いたことは無いが、

"How are you?"

と聞かれたら、皆極めてポジティブな返事。

"Good"

"Nice"

"Fantastic"

"Perfect"


私自身は、7年位前、とあるアメリカ人(女性)から、

"Fabulous!!" 

と答えるのがナウい、と教えてもらったことから、たまにバラエティをつけてそうした表現も使ってみたりもする。



日本語で、こうした 疑問形&答え のような挨拶ってどのようなものがあるだろうか?

ぱっと思いつくのは、大阪の商人たちの挨拶、

「もうかりまっか?」

「ぼちぼちでんなぁ」

最早大阪においてもそれ程ポピュラーではないかもしれないが、この挨拶 "How are you?" と同じノリかもしれない。


そう思うと、

"How are you?"

"Good!"

は、

「もうかりまっか?」

「もうかってまんがな。」


"Fantastic" などにいたっては、

「もうかりすぎて笑いが止まりまへんがな、がはは。」

と聞こえてくる。


大阪人と同じノリで、

"How are you?" (もうかりまっか?)

"So so."  (ぼちぼちでんなぁ)

などと答えると、何て控えめな人なんだろう、、と思われることだろう。


日本人の中では、奥ゆかしさが少なそうな大阪人だが、アメリカ人と比べると、まだまだかなり奥ゆかしいことが見て取れる。

アメリカ人、恐るべし。

大阪人を「えげつない」と思っている大多数の日本人には、このアメリカ人と真正面から張り合うパワーは無いかもしれない。

世界中に影響力を及ぼすアメリカ人の強さの秘密、何気ない日常の挨拶からも垣間見える。

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2010年07月25日

筋トレ熱

アメリカに来て変わったこと。

いろいろありますが、筋トレ が マイブームになったことも、大きな変化の一つです。


名古屋に住んでいた頃も、その前に板橋に住んでいた頃も、週1回程度はジムに通っていたのですが、週1回が限界でした。

が、今は状況が違います。


何といっても、24時間開いているトレーニングジムがアパートの1階にある。

近いというのは、非常に大きなメリットです。


基本的には、無駄な脂肪を減らすことを目指して、代謝増大の為に大きな筋肉を太くする筋トレ(週3日程度)と共に、有酸素運動をほぼ毎日やっています。

そうすると、何となく身体が変わってきているような気がします。 

少なくとも、精神的には効果絶大。


また、トレーニングをすると、よくあるアメリカのジャンクフード、、ただただ高カロリーであまり栄養が無さそうな食事は、自然と敬遠するようになります。

味より材料重視。

それが良いのかどうかは分かりませんが、野菜をぶった切って、昆布だしのスープで煮込めば大抵なんでもおいしく食べられるようになりました。


ランチは外食ですが、なるべくあっさりと。

お気に入りは、サブウェイのベジーデライト。 

野菜+チーズだけ。

ドレッシングは、脂分無しのワインビネガーのみです。

サブウェイにはほぼ毎日通っていたので、店員に顔を覚えられ、注文しなくても私のいつも頼むサンドイッチを出してくれるようになりました。


そんな中、新たなランチ候補を見つけました。

Muscle Maker Grill"

なかなかマニア受けするコンセプトで、面白い。

NJを中心に、NYにもあるみたいです。


早速行ってみると、高タンパク低カロリーを意図したメニューの数々。

筋肉をむき出しにした店員も、店のコンセプトにぴったりでなかなか笑えます。

食事の内容は、ボリュームはしっかりしつつ、米国の外食にありがちな脂っこさはあまりありません。

”High Protein Style" という 如何にも なメニューを食べたのですが、茹でたブロッコリー(結構大量)の上に、あっさりとした鶏肉のグリル、白身だけの玉子焼き に、とろけたNo Fat チーズがかかっているという代物でした。

なかなか面白いかも。

インテンシブに筋トレをする日には、ベジタリアンサンドイッチより、筋肉増強食を食べようかな、と思います。
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2010年07月10日

星条旗

今の職場は田舎なので、空が広くて気持ちいいです。

大空を見上げて流れる雲を見ていると、何だか雄大な気持ちになります。


で、喫煙者が時折タバコ休憩をするのと同じのりで、時折空を見上げて深呼吸するのですが、

ふとした拍子に、風にはためく国旗が目に入りました。

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青空をバックにはためく星条旗は、とても印象的。

日本では、普段道を歩いていてもあまり見なれない光景ですが、アメリカではあちらこちらに国旗がはためいています。

アメリカ人は、みな個性的でイロイロですが、みんな国旗が好きなみたいです。


日本では参議院選挙も近づいてきていますが、7月4日の独立記念日に続き、国家というものについていろいろと考えさせられます。

同じ国家と言っても、歴史や環境が異なると、全く別のものなのかもしれないですね。
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2010年07月08日

異常な猛暑

昨日、今日と100度超えの猛暑。

沸騰してしまうじゃないか、、と突っ込みたくなりますが。


華氏100度は摂氏37.7度。

フィラデルフィアの公式の昨日の最高気温は 102度 なので、 摂氏では 38.9度。

沸騰はしないものの、記録的な猛暑だそうで、街中大騒ぎです。


街中のビルの電光掲示板温度計には、105度の文字も。 (しかも夕方6時過ぎ)

摂氏では、40.5度。

今日の夕方7時半ごろも、101度 (=38.3度)でした。


アメリカは湿気が少ないから温度が高くても日陰に入れば大丈夫、、、なんてことは全くありません。

東海岸は湿気も十分。


仕事柄、日中 外をプラプラしていることが多いのですが、サウナの中にいるようでした。

心無しか、街中を歩いている人の数もまばら。


こんな日は、ビーチでのんびりしたいですね。
タグ:東海岸 猛暑
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2010年07月06日

独立記念日

アメリカの独立記念日は、7年前にピッツバーグで経験して以来です。


日本では、世相を反映してか明治維新ばやりですが、その約1世紀前にアメリカで起こった革命。

独立の縁の地で、独立の時代に思いを馳せると、何だか感慨深いものがあります。


日本では「和魂洋才」と、精神 と 技術/体制 を切り離して考え、国家を成長させてきました。

その中で生きていると、それが当たり前で特に違和感は持たなくなっていたものの、アメリカの、精神と体制が一体となった力強い成長の仕方を目の当たりにすると、いろいろ考えさせられます。

「和魂洋才」は、追い上げ型で高成長を持続するには効果的な仕組みなんでしょうが、上手く行かなくなったときに何かしっくり来ない、、矛盾だらけで次の手が見えない、、などなど、いろいろと粗が見えてきているようにも感じたりして。


そんなことをいろいろ考えながら、7月4日は1日中独立記念イベントを見て過ごしました。

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力自慢の猛者たちが、トラックを綱で引っ張る 力比べ。

日本人とは身体が違いました。



夜は、花火。

夕焼け空を見ながら、花火会場に向かったのですが、


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延々と待たされ、

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花火が始まったのは夜11時。

何故そんなに遅いのかは不明ですが、なかなかきれいでした。


7年前にピッツバーグで見た花火は、音だけで、日本の花火と比べてあまり凝った仕掛けは無かったのですが、7年間で変わったのか、フィラデルフィアとピッツバーグの差なのか、今回の花火はなかなかのものでした。

時間は30分強で、長時間待たされた割にはあっけなく終わってしまいましたが。

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2010年05月18日

South JerseyのBeach

先週末、良い天気を満喫すべく、ニュージャージーのビーチに行って来ました。


事前情報では、アトランティックシティ以外はオーシャンシティくらいしかなかったので、カーナビにてオーシャンシティ近辺のビーチを検索。

そちらに向かって、適当に走りました。


カーナビに導かれるまま、Atlantic Cityに向かう有料道路を走っていったのですが、なかなか快適。 

途中、Ocean City方面に分岐した後、案内所のあるサービスエリア(というか、案内所以外は自販機くらいしかないところ)に立ち寄りました。


客はほとんどおらず、暇そうにしている係りのお姉さんが愛想よく話しかけてきてくれたので、

「独りでのんびり海を眺めたい。 静かなビーチを教えて。」

とお願いしたところ、この時期はどのビーチも静かだ、と。


そこで、次のインターチェンジで高速道路を下り、海辺に向かうと、そこにはながーいビーチが。

確か、Sea Isle City というところでした。

道路脇のコインパーキング(30分 25セント)に車を止め、黄昏用ビーチチェアを片手にビーチを目指しました。

尚、この時期だから比較的簡単に駐車スペースが見つかりましたが、真夏にきたら大変そう。。。

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海の水は冷たそうでしたが、広い空に青い海。

燦燦と照りつける太陽に爽やかな風。

なかなか快適で、砂浜にはそれなりに人がいました。

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そこでビーチチェアにすわり、2時間ほどまどろんだ後、折角なのでもう少し足を伸ばしてCape Mayというところまで行って来ました。


ここケープメイは、その名の通り岬で、東海岸では珍しく海に沈む夕陽が眺められるそう。

まずは、よく分からないながら、"Light House"を示す標識があちこちで見られた為、灯台へ向かいました。

すると、そこは海浜公園のような感じになっていました。 (遊泳禁止らしいので、海水浴には不向きなようです。)


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ただ折角なので、足だけ海水に付けてみたところ、、、

かなり冷たかったです。

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その後、おそらく夕陽が見えるであろうと思われる "Sunset Beach"というところがすぐ近くにあったので、そのサンセットビーチに向かいました。

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海の水はあまりきれい感じはしなかったものの(青くなかった)、陽の光を反射して、気分は上々。

いきなり連れてこられて、「南国のリゾート」と言われれば、若干の場末っぽい雰囲気もエキゾチックなスパイスに感じられて、そんな気もしてしまいそうな感じです。

海辺のお店でダイエットコーラのペットボトル(1.6ドル)を購入し、海の見えるカウンター(屋外)でのんびり過ごしました。

Sea Isle Cityのビーチには、若者(10代のグループ)や小さな子供のいる家族連れが目立ちましたが、Cape Mayは何故だか中年グループや老夫婦が目立ちました。  

どちらも、独りで黄昏ている人はあまりいませんでしたが、Cape Mayの方が何だか落ち着く気がします。 

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2010年04月26日

Jersey Cityに泊まってNYC

今週末、大学の同窓会に出席する為、ニューヨーク/マンハッタンに行ってきました。

ニューヨークでは、久しぶりに 飲み会 & 飲み会 & 飲み会 で、5年前を思い出しながら、非常に楽しい時を過ごせたのですが、NYCへのアプローチが意外と簡単なのが新しい発見でした。


出張で行くときは、フィラデルフィアからアムトラックを利用するのですが、今回は車で。

ただ、マンハッタン内で運転するのは嫌なので、NJ州内に車を乗り捨てる戦法を考えました。

で、選んだのが、Jersey Cityのホテル宿泊。

そこから PATH に乗って、マンハッタンの 33rd へ。


ホテルは、Path の New Port駅 のすぐ隣の Court Yard Marriotを選びました。

部屋代 $148+税金、 駐車場は、Valet Parkingで$16/日

そんなに安くは無いものの、便利でした。


PATH、NYCの地下鉄同様汚いし、時刻表どおりには来ません(「10分間隔で運転」のはずが、15分待ってたりする・・・)が、20分ちょいでNYCですから、まあOKです。

ニューポートから見るマンハッタンの夜景(ホテルからは夜景は見えませんが。。。)はかなりすばらしいものでしたし。


次回からも、このホテルを利用しようかなぁ、、と思っています。


帰りには、NJのミツワ、及びMitsuwaにある美容室の美容師さんに紹介してもらった中国系(?)のマッサージ屋 S&L Spa に行って来ました。


ミツワは、以前NYCに住んでいたときも含め、初めてだったのですが、最近大きなスーパーに慣れているせいか、思いのほかこじんまりしている印象を受けました。

山頭火のラーメンを、美味しくいただきましたし、日本酒、焼酎を一本ずつ購入し、かなり満足度は高かったですけど。


意外と当りだったのが、S&L Spa 。

フットマッサージ 1時間 30ドル (+チップ10ドル)はなかなかお値打ちでした。

雰囲気も悪く無かったですし、ふくらはぎや、足の甲も念入りにマッサージして貰え、疲れが取れた気がします。

(日本のリフレクソロジーと比べると、どちらかというと、足裏/足つぼ よりも、ふくらはぎ/足の甲に重点が置かれていた気がします。)


マンハッタンで飲み、翌日 Mitsuwa & S&L SPA のコースが癖になりそうです。

あと、「King Sauna」というのもチェックしていますので、次回はそこも試してみたいと考えています。
posted by AK at 13:08 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月19日

アメリカの消費者向けサービス

最近、アメリカのコンシューマー向け商売のサービスレベルの低さが、改めて目に付きだしました。


これまで、「そういうもんだ」と諦めていたんですが、、、

この国の、「マーケティング」や「オペレーティング」関連の理論は対したもの。

企業のマネージメントも、それなりに機能してるはずだし、顧客満足度を高める方法を各企業に教授するコンサルタント集団も、かなりの数いるはず。


なのに、何故こんなにレベルが低いのか!?


今日、一日をとっても、

i) アムトラック で移動。

ii) 駅から目的地までタクシーで移動。

iii) ホテル(Ritz Carlton)にチェックイン。


と3箇所でがっかり経験。


まず、アムトラック。

当たり前のように 2時間のDelay。

そんなに本数が多いわけではないのに何故!?

みんなそういうものだと思って諦めているから、特に顧客満足度は下がらないのかもしれないが、定期運行は輸送産業のサービスの基本中の基本のはず。

こうした問題を解決する為のオペレーション理論はかなり充実しているはず。

かなり、カリカリしていました。


そして、タクシー。

タクシー乗り場が上手く設計されておらず、客待ちの長いタクシーの列と、タクシー待ちの長い客の列。

???

列に並んでいたら、30分以上は待つところ。


商売っ気のあるインド人ドライバーが、列の後方で若干高めのレート且つ相乗りを募集していたので、そちらに乗っかりました。 (ルール違反という気もちょっとしますが、一応白タクではなく正規のタクシーでした。)

私の場合、普通に払って35-38ドル程度のところを40ドル。 

他、2組は、もっと近い距離を30-40ドル支払っていたので、このドライバーはかなり良い稼ぎです。

ただ、こんなタクシードライバーに付け入る隙を与えない仕組みづくりをしなければ。

これも、オペレーションの問題です。


そして、超優良サービスで知れたRitz CarltonにCheck in。

ただ、期待値が高すぎるのか、決して最高のサービスという気はしません。


部屋に入ると、入り口にぬるい水に浸かったスパークリングワインとチョコレートコーティングされたイチゴが。

アムトラックの遅れの所為で、チェックイン時間が遅れてしまったので、氷水→ぬるい水になってしまったのか??

また、イチゴは、飾り付けがいまいちで、チョコレートの色あいも手伝って、何となく汚い感じ。

何のメッセージも無く、「前の人が置いていったのを片付けていないのか??」と思ってしまう始末。


さすがにリッツカールトンですから、そんなことは無いんでしょうけど、気分はかなり悪い。

サービスも台無しです。


また、“朝ごはん無料特典” とうたいながら、Delivery Fee $4.00 をとるところなども、けちな私としては、

??????? 

十分すぎる宿泊料をとってるんだから(超スペシャルオファーで宿泊しているので、偉そうなことは言えないけれど)、それくらい気持ちよく無料にすれば良いのに。。。

と思ってしまいます。


私のモヤモヤは、アメリカ人と日本人でサービスに対する感覚が違う為に生じるものなのか?


日本流のサービスを導入してもアメリカ人には受けないのか? 

若しくは、サービス産業の給与レベルで雇えるアメリカ人では、日本流のサービスレベルを実現することは出来ないのか?

疑問が広がります。



posted by AK at 12:06 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

家族の写真

[アメリカ文化] ブログ村キーワード


最近、赤ん坊が産まれました。 (単身赴任なので、生の顔はなかなか見れないのですが。)

で、携帯電話には写真をいっぱい仕込んで、もちろん待ち受け画面も子供の写真(日替わり)にしています。


最近、日本人と顔を合わせることはまず無く、ずーっとアメリカ人に囲まれているのですが、アメリカの映画、TVや音楽、スポーツ等の状況に疎い私、アメリカ人との雑談のネタにつまること、しばしば。

そうした際、気まずい沈黙を避けるべく、皆 “How's your baby and wife?” と話を振ってくれます。

とは言え、そうそう盛り上がるネタは無いので、“Very Good!!”と意味不明の返事をした後、子供の写真を見せることにしています。


日本的感覚(男性的感覚? or 私の個人的感覚?)では、子供の写真を見て本当に嬉しいのは本人だけ・・・ 周りははじめは興味を持ちつつも、だんだん飽きてくる、、、  

そういう風に思うのですが、皆 心から興味を持ってみてくれているようで、「他の写真は無いのか?」と催促される始末。 


そして、驚くことに、ほとんど皆 家族の写真を持ち歩いていて、お返しに彼らの写真を見せてくれます。

50歳近い、如何にもオヤジ風の人たちも、嬉しそうに、満面の笑顔で。

皆、それが当たり前かのごとく振舞うので、全く違和感はありません。

が、日本ではなかなか考えられないことです。


そういえば、Walmartをはじめ、スーパーでのフォトフレーム売場の充実振りは、眼を見張るものがあります。

数百円で買えるフォトフレームも、結構まともですし。


なかなか魅力的な文化ですね。

ただ、日本に戻ってこういうノリで振舞うと、何かアメリカかぶれしているみたいでちょっと鼻につく気がしますけど。

アメリカって、そういう周りの眼を気にせず、自分の思うままに振舞えるのが良いところと思います。 

他民族文化の所以でしょうか。
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2010年04月12日

花粉症!?

「花粉症」と聞くと、杉やヒノキの花粉症、春の到来を告げるシーズンもの、、といった印象を持ちますが、私の場合、年中 いろんな草木の花粉に苦しめられています。

くしゃみ、鼻水、眼のかゆみのみならず、調子の悪いときには頭痛、発熱などもしてしまったりして。


アメリカに来る前、不安なところは全部医者に見てもらおう、、と思い、耳鼻科にもかかったのですが、「花粉症はアメリカには無いから、楽になると思いますよ。」との朗報。


楽しみにしてアメリカに来たのですが、、、。


私の住んでいるところは、自然の多いアパートです。

アパートの敷地内には、整備された芝生が広がっていますが、一歩外に出ると雑木林が果てしなく続く感じ。


先週、30度弱の日々が数日続いたのですが、丁度その頃、駐車中の私の車に異変が生じました。

新しい車を買ったばかりということもあり、車の汚れ、特にフロントガラスの汚れにはちょっと神経質なくらい気にしているのですが、夜 きれいに拭いておいたフロントガラスが 朝にはホコリまみれになっているのです。

悲しくなりつつ、ふき取ると、まっ黄っ黄のホコリ。

花粉!?


そういえば、アパートの中には、桜もどき(花は桜っぽいが、何故か情緒を感じない)木がいっぱい植えられており、花満開といった状況です。

この花粉か!?


そういえば、最近やたらとくしゃみが出ます。

もしかして花粉症!?


こちらでは、くしゃみをするたびに周りの人たちが “Bless You !” と声をかけてくれるので、シャイであまり注目されるのが嫌な私としてはあまりくしゃみをしたくなく、正直困っています。

でも、出るくしゃみは止められず、不本意にも、一日中、皆から祝福され続けています。

気にしてみると、周りのアメリカ人でも、くしゃみをしたり、鼻をぐずぐずしている人たち多数。


最近、急な温度変化が続くので、単に風邪を引いているだけかもしれないのですが、私の場合は風邪をひいた感触は全く無し。

「アメリカに行ったら花粉症は無い」と言ったお医者さんのコメントは、嘘だったのでしょうか?


posted by AK at 12:38 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

紙クーポン

アメリカで生活を始めて発見したことの一つに、紙クーポンの存在感があります。


以前、フェリカを使ったクーポンの可能性を探求していたことがあり、その際、米国のマーケティング会社にも売り込みに行ったことがありました。

その際 「とりあえずはクーポンは紙でOK。 将来的に非接触ICカードのクーポンが広がるようであれば、そうなってから検討する」と極めて後ろ向きの反応でした。 

行動履歴が取れるICカードクーポン or 最低でもバーコード会員カードと連携させた方がマーケティング上優れているのは明らかです。

「なんて時代遅れな反応なんだろう」 と正直ピンと来ていなかったのですが、住んでみて、このマーケットに紙クーポンがすさまじく浸透していることを体感しました。


郵便ポスト(USPSが管理していて、USPSの郵便以外は届かないはずのポスト)に、ほぼ毎日大量の紙の束が入れられています。

そのほとんどが紙クーポンです。 (USPSが紙広告も請け負っているんですね、きっと。)


日本の感覚だと、チラシを見ようが見まいが価格はさほど変わらないし、例えクーポンが付いていたとして、クーポンを持っていったところで、精々数十円の割引のイメージでした。


が、こちらは違います。

20%引きクーポン、30%引きクーポンが普通にあり、それを持っていくのと行かないのでは、結構な価格の差が出てきます。


例えば、最近 Bed Bath &Beyondで少々買い物($30程度)をしたのですが、レジでは多くの人が20%offクーポンを提示していました。

私はクーポンが無かったので、定価で買い物をしたのですが、、、、

家に帰ってクーポンの束を見てみると、Bed Bath & Beyondの20%クーポンもその中に含まれていました。

$6の損失。。。 


他にも、会員登録をした店からE-Mailで送られてくるクーポン(本屋などからも)や、ショッピングモールのウェブサイトからプリントアウトできるクーポンなど、馬鹿に出来ない割引額のものがいくつかあります。

特に、アウトレットモールで買い物をする際など、事前チェックがかなり重要です。

GAPやBanana Republicなど、クーポンを使うと アウトレット価格のSale割引価格からさらに20%引きになったりしているようでしたし。 (そのクーポンを持ち合わせていないと、当然 割引無し。)


日常品のクーポンをきめ細かく対応することは面倒なものの、大物を買うときには上手くクーポンを利用していこうと、心に決めました。
posted by AK at 13:07 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月09日

景気は上々!?

ロイターのメールマガジンを購読しているのですが、今日の夕方、「Retail sales lift Wall Street and hopes for economy」との記事が届きました。

明るいニュースです。


今週に入ってからのNJは、まるで夏を思わせるような陽気。(明日はぐっと寒くなる予報ですが。)

気分的にウキウキな感じが増している中でのこのニュース、ちょっと嬉しくなりました。

毎月の統計に一喜一憂するマーケットのコンセンサスを信じるわけではないものの。。。


ちなみに、3月は生活立ち上げ関連で、私も微力ながら、自動車をはじめいろいろな分野で Retail売上げに貢献しました。 (統計には全く影響を与えていないでしょうけど。)

アウトレットモールなどに繰り出したりもして・・・ 

週末の売場は、確かに不景気とは思えない活気に溢れていました。


日本にいるときに比べ、こうした米国経済のニュースが何となく身近に感じられます。

日本のニュースにはトンと疎くなってしまいましたが。。。
posted by AK at 10:28 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

自動車購入

先日、自動車を購入しました。


日本で住んでいた頃は、車の運転は精々週末のみ(それも本当に必要なのはごくたま)だったこともあり、アンチマイカー派でした。

レンタカーのフリークエントドライバーカードを持ったり、近所のカーシェアリングの状況を調べたり(結局使ったこと無いですけど)等、車を持たずに如何にカーライフを充実させるかを考えていました。

旅行する時も、家から車で出かけるよりも、目的地まで飛行機や電車で行き、そこでレンタカーした方が楽ですし。


ですが、アメリカ(除くニューヨーク等の大都市)での生活は全く状況が違います。 

まず、通勤に車が必須。

買い物に行くにも、車が無いとはじまりません。

車が無いと生きていけないと言っても過言ではありません。


で、渋々車を買いに行ったのですが、、、

驚きました。

驚くほど気軽に車が買えるのです。

流石、生活の必需品だけのことはあります。

(テレビは無くとも生きていけますが、車が無いと生きていけない状況ですから。)


車屋さんに行き、趣向を伝えて車を選び、即試乗。

その3時間後には、その車(新車)を運転して家に向かっていました。



その後、毎日運転する生活を続けていますが、慣れるとは恐ろしいもの。

当初は車社会での生活を非常に憂鬱に感じていたのですが、基本的に田舎道のドライブですし、なかなか快適です。

依然、必要に迫られない限りは(日本の都市部で生活する限りにおいては)アンチマイカー派ですが、新しい世界を知った気がします。

posted by AK at 13:11 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

返品

毎日片道30〜40分かけて車通勤しているのですが、通勤ルートになんと3件もWalmartがあります。

値段で勝負のウォルマート、生鮮食品等を買うのはひかえていますが、いろんな雑貨を買う分には重宝します。

Target他その他大型スーパーも合わせると、合計10件以上ある気がします。 

日本のように小さな店があちこちにあるという環境ではないものの、こんなにあって良くやっていけているなぁ、、というのが正直な感想です。


昨日、車通勤を実りあるものにしようと、家の最寄(車で5分程度)のウォルマートで i pod touch を購入、ついでに部屋でも音楽が聴けるようにi-pod対応スピーカーを購入しました。


そして家に帰って早速セッティングしてみると、、、

スピーカーは完全な不良品で、コンセントを入れると雑音鳴り止まず。



今日、新しい製品と交換するべく、再度Walmartに行ってきました。

Audio製品売り場の人に、不良品だから交換してほしい旨伝えると、「サービスデスクでRefundしてもらえ」 とそっけない対応。


サービスデスクに行ってみると、、、

そこには返品する人の行列がありました。

まるで、普通のレジのように。


私以外は皆、特にいらいらする様子も無く、衣類、おもちゃ等等いろんなものを返品していました。

サービスカウンターの人とにこやかに談笑しながら。

アメリカというこの国、特に理由が無くても簡単に返品できる(&するカルチャーがある)こと忘れていました。


製品とレシートを見せると、全く何も聞かれずに返金(Credit Cardへの戻し)完了。

製品が故障していることは一応説明しましたが、中身を確認されることも一切無く。。。


返品された商品が店舗側でどのように処理されるのか興味深いところですが、今後、納得いかないことがあれば「、郷に入れば郷に従え」で、全て返品しようと心に決めました。
posted by AK at 09:43 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

肥満(デブ)について

アメリカでの生活を始め、ひとつ猛烈に気になっていることがあります。

それは、デブの多さ(質・量ともに)。


以前、ニューヨーク(マンハッタン)に住んでいたときとは、比べ物にならない気がします。

また、日本ではなかなかお目にかかれない超弩級デブ(推定150Kg以上)も、結構普通にいます。


食生活に加え、多様性のある文化の為、デブも個性の一つ(肌、眼、髪の毛の色の違いと比べれば、太ってるかやせてるかなんて大した違いじゃない!?)と皆が前向きに捉え、あまり気にしていないことも理由の一つにあるような気がします。

最近、私も太る傾向にあり、日本では小デブ(BMI等では「太り気味」、腹囲はメタボ認定)に分類されていますが、今住んでいる環境では、かなり痩せているほうです。

その感覚で安心してバクバク食べ続けると、将来日本帰国後とんでもないことになりそうで、、、

なるべくあっさりとしたものを自炊して食べると共に、日々トレーニングに励んでいます。


これに関連して、デブに関するMy Topicを少々。


1. 
日本での話しですが、飲食店によって、食べているお客のデブ率(全お客に対するデブお客の割合)が大きく異なることに興味を持っています。

例えば夜中の吉野家は、かなりの高デブ率。

単純な話で、夜中に牛丼を食べる人はデブになりやすいんでしょう。

なので、高デブ率の飲食店に行くときは、注意するようにしています。

そのような食生活を続けていると、デブになる可能性が高いというアラートですから。


2.
相撲取り級の超弩級デブはどうやって飛行機等の公共交通に乗るんだろう? というのは以前からの疑問でした。

先日、飛行機でアメリカ国内を移動中、ついに推定250Kg程度あるあまり見たことの無い超ど級デブと遭遇。 

非常口近くの席に座っていたのですが、なんとお隣にその超弩級。

案の定、1つの座席では到底座れず、周りの人に席を移動してもらいながら2人分の席を使っていました。

どうやら料金は一人分で、周り&航空会社の善意によりなりたっているようです。

満席だったらどうするんだろう?? と疑問を感じますが、ここまで太っている人は、余程の特殊技能が無い限り、高収入を得ることは難しいでしょうから、2人分の席を確保する金を払うのは難しいんでしょう。

尚、この方、飛行機の中でもピーナッツその他をひたすら食べ続けていました。
タグ:デブ 肥満
posted by AK at 07:31 | 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | リンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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